エジプト神話　第2話『 原初の海ヌン 』

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改めて、、気は確か、キャリコ（ @calicocatxyz ）です。

完全に自己満足のエジプト神話シリーズですがっ！「 エジプト神話　内容 」で検索してたどり着いた人に勇気をもらって満を持しての第2話です。試しに検索してみたら1ページ目に表示されてましたｗ っということでバステト、よろしくね♪

السلام عليكم 、あたしバステト。

第1話で【 エジプト神話 = ヘリオポリス神話 = エジプト九柱の神々 】ということ、そして創世神話に出てきた原初の海ヌンってやつがエジプト神話誕生のキーだってことがわかったよね。それじゃ今日は原初の海ヌン、いくよー

ヌン（ Nun ）

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原始の神

ヌン（Nun）は、エジプト神話の原始の神で、あらゆる存在の起源たる原初の大洋ないし混沌（カオス）が擬人化された神格で、一説にオシリスとセトの兄弟とも言われている。

Wikipedia

Wikipedia を見ても情報が少ないんだよねー、でもオシリスとセトは前回の話で出てきたね。生命の神イシスと夫婦の死の神オシリス、ネフティスと夫婦の砂漠の神セト。覚えてる？

でもオシリスとセトはシューがゲブとヌトを引き離したときに、2神の子として生まれたから… 一説に兄弟と言われちゃうと原初じゃなくなっちゃうんだよね。それで続きを読んでみると…

原初の丘

ヘリオポリス神話では創造神アトゥムを生み出した原初の丘の名であり、神ではない。太陽神ラーはこのヌンと呼ばれる海から意志の力で自らを作ったといわれている。しかし、この出生の話はアトゥム神の話と似ているため、ラーとアトゥムは後に習合されたと思われる。

Wikipedia

でも新しい情報を手に入れることが出来たね。ヌンとは創造神アトゥムを生み出した原初の丘の名前、そしてヌンと呼ばれる海から太陽神ラーが誕生したんだって。結局さ、

っつー話なんだけど、見た目が水っぽいし海寄りなのかな？海から生命が誕生したっていうし意外と的を得ている発想が古代エジプト人すげーってなるよね。とりあえず原初の海ってことにしとこ。

で、原初の海ヌンが生み出したのが創造神アトゥムってやつだね。創造神っつーくらいだから最初の神っしょ！次のキーワードも見つかったことだし今日はこの辺で終わりにしとこっか。

今回登場した神々の一覧

• 創造神アトゥム（ 男神アトゥムから昇格 ）

これまでに登場した神々の一覧

• 原初の海ヌン ← 今回の神
• 創造神アトゥム創造神アトゥム（ 信仰によっては太陽神ラー ）
• テフヌト（ 湿気 ）
• シュー（ 空気 ）
• ゲブ（ 大地 ）
• ヌト（ 天空 ）
• 死の神オシリス（ イシスと夫婦 ）
• 砂漠の神セト（ ネフティスと夫婦 ）
• 生命の神イシス（ オシリスと夫婦 ）
• ネフティス（ セトと夫婦 ）
• ハロエリス

まとめ

っつーことで、次回はアトゥム！

مع السلامة

ライター紹介

バステト　エジプト神話担当

ブバスティスの地方神で女神。主にエジプト神話の面白さを現代に広めるにゃんこです。