新車の匂いで酔っちゃうんだよね。簡単に消すことってできないかなぁ?
本記事ではこのような悩みを解決します。
結論
ThreeBond 6735
可視光応答型光触媒スプレーで解決!
しかも、たったの11分で!
私が実際に悩みを抱えてから解決できるまでをお届けします。
新車の匂いに悩むことって新車を買わないと抱かないはずなのに、私の場合はトヨタのアルファードを中古で購入したのがきっかけでした。
タップできる目次
新車の匂いが気持ち悪い
中古車なのに新車の匂いがするのは変だなって思ったけど車内クリーニングの匂いなんじゃないかなとそんなには気にしていませんでした。
何故なら私は新車の匂いが気にならないからです。
しかし新車の匂いが苦手な人もいるでしょう。そして匂いで車酔いをする人もいます。
車酔いをする
苦手な匂いをずっと嗅いでいると自律神経へのストレスとなって車酔いをしてしまうことがあるのです。
日本トレンドリサーチによると62.3%の人が車の中の匂いが原因で車酔いをしたことがあると回答しています。
新車の匂い、特にシートや内装の樹脂の匂いが嫌いです。(60代・男性)
日本トレンドリサーチ
車に酔ってしまうとめまいや吐き気・嘔吐などの症状があらわれます。
吐き気がする
先述した通り私は新車の匂いは気になりません。ですが、2歳の我が子は新車の匂いが苦手だったのです。
子どもは匂いに敏感だからこそ酔いやすいのでしょう。車移動のたびに酔ってしまっては可哀そうです。
そこで新車の匂いを消す方法はないかと模索し始めました。
新車の匂いはいつまで続くのか?
新車の匂いって自然と消えていくものなのだろうか。素朴な疑問から調べてみることにしました。
ネットでは購入して3か月から1年ほど
ネットで調べてみると3か月から1年ほどで新車の匂いは消えるということがわかりました。
新車の匂いが苦手な人にとってはこんなにも長い期間悩み続けます。私の車の場合はどうだったかというと、、
実際には1年半が経過しても臭う
車を購入してから1年半が経過しても新車の匂いは消えていませんでした。
旅行に行く予定があったから旅行までに消えればよかったけど、新車の匂いは消えなかったので原因を追究することにしたのです。
なぜ新車の匂いがするのか?
そもそも新車の匂いとは何が原因なのか?調べを進めていくと次のことがわかりました。
- 揮発性有機化合物による匂い
- 革による匂い
- ウレタンによる匂い
上記の通り素材そのものの匂いだったり、製造過程で使用する材料の揮発などが影響するそうです。
揮発性有機化合物による匂い
揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)というのは内装に使用される素材だったり、接着剤や塗装剤にも多く含まれています。
これらの揮発性有機化合物が新車の匂いを生み出しているのです。
革による匂い
インテリアに革が使用されている場合、使われている面積が広くなるほど革の匂いが強くなります。
私が購入したアルファードの場合はシートカバーがそれに該当しそうです。
ウレタンによる匂い
シートに使用されているのがウレタンという素材です。アミンとホルムアルデヒドと呼ばれる成分が匂いの原因となります。
特にホルムアルデヒドは匂いが消えるまで一定の時間を要するので、車を購入してから1年半が経過しても新車の匂いが消えないのも納得です。
これらを踏まえて対策に乗り出しました。
新車の匂い対策
新車の匂い対策として有効な手段は3つあることがわかりました。
- 換気する
- 車内を雑巾で拭く
- 光触媒スプレーを使う
もちろんひとつずつ試してみました。
換気する
換気については一番おこなっている対策になります。
我が子が車に乗るときは空気を入れ替えるために窓を開ける機会が多かったです。
窓を開けられるときは極力開けるようにしましたが換気だけでは新車の匂いが消えることはありませんでした。
車内を雑巾で拭く
まずはタオルですべてのシートを水拭きしてから乾拭きをしました。
ガソリンスタンドで給油する際には中拭き用としてタオルを渡してくれます。
ダッシュボードやハンドル以外にも毎回シートを拭いていたのですが、それでも新車の匂いは残ったままでした。
光触媒スプレーを使う
換気と車内を雑巾で拭くというのは誰もが思いつきそうな対策です。
しかし、光触媒スプレーという具体的な対策は答え以外の何物でもないオーラを放っています。
光触媒とは?
光触媒は光が当たると触媒作用を発揮する材料です。
太陽光や蛍光灯のほかにLEDを使用した車内灯などのわずかな光との作用により、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去するという仕組みになります。
最後の対策はより具体的な方法として光触媒スプレーを使ってみました。
この対策を講じることで新車の匂いを消すことに成功したのです。
新車の匂い取りに挑戦
光触媒スプレーを検索してみると「ThreeBond 6735」という商品を発見しました。
光触媒スプレー
ThreeBond 6735
自動車室内用
可視光応答型
光触媒スプレー
全量噴射タイプ
ThreeBond 6735
ThreeBond 6735は酸化タングステンという主成分が光に当たり、触媒作用を発揮して高い消臭・抗菌効果・抗ウィルス効果が長期間得られる商品です。
商品の詳細については公式サイトよりもいすゞ自動車首都圏株式会社さんの記事が参考になります。
私もこちらの記事で使い方などを確認してから匂い取りに挑戦しました。
実際に試してみると驚くほど簡単に、そして笑っちゃうほどあっという間に、きれいさっぱり匂いが除去されました。
たったの11分で匂いを除去
荷物はほとんど積んでいないから搬出・搬入の時間は入れていません。
チャイルドシートは2つ取り付けているけど外さずに作業をおこなっています。
そのため噴射3分、定着5分、換気3分で計11分で作業が終了しました。
step
1噴射(3分)
使用する前に上下に5秒間以上よく振ってキャップを外します。
噴射レバーをカチッと音がするまで押し下げて設置場所に置きました。
わりと強い力でグッと押し込まないと噴射レバーが固定されないので注意が必要です。
いすゞ自動車首都圏株式会社さんの記事によるとミニバンの場合はThreeBond 6735を2本使用することが記載されています。
- 1本目は2列目足元床面
- 2本目は3列シート足下床面
設置場所は上記の通りですが私の車の場合は2列目シートを回転させているため画像のように配置しました。
ThreeBond 6735を噴射したら室外に出てドアを閉めます。
step
2定着(5分)
噴出中も噴出後も室内は薄っすらと白い煙が充満している程度でした。
予想していたよりも薄っすらだったから本数が足りなかったかなと不安になるレベルです。
おそらく駐車場で作業をしているときにその場を離れても気付かれないと思います。
step
3換気(3分)
運転席、助手席、両スライドドア、リアゲートすべて開放して換気をします。
ここで車内から漂ってくる爽やかな匂いに気が付きました。
フレーバーなどは付いていないので酸化タングステンの匂いだと思われます。
新車の匂いは消えたのか?
光触媒スプレーを使用して新車の匂い取りに挑戦した結果、気になる匂いはきれいさっぱり除去することができました。
しかし、残念ながら消臭効果が永遠に続くわけではありません。
触媒作用を発揮して高い消臭効果が長期間得られる商品ということで、使用後はどのくらい持つのか検証したいと思います。
それでは使用後の経過をご覧ください。
数日が経過
まだほんのりと爽やかな匂いが漂っています。
旅行のときは新車の匂いがしなかったからか我が子はチャイルドシートに座ってからずっと笑顔でした。
車に乗っているときには見られなかった笑顔を見せてくれるなんて嬉しい限りです。
ThreeBond 6735を使用して正解でした。
1週間が経過
車は主に職場への通勤、フィットネスジムや近場へ買い物に行くときに乗っています。
1週間も経過すると爽やかな匂いはなくなって無臭になりました。
2週間が経過
2週間も経過すると新車の匂いがしていたことを忘れます。
無臭に慣れてしまったので無臭の状態が普通という感覚になりました。
この記事を見返さない限り新車の匂いがしていたことは永遠に忘れていそうです。
8か月が経過
8か月が経過したあたりから我が子が車に乗るのを再び嫌がるようになりました。
気が付けば車内では新車の匂いが感じられます。
前回と同じようにThreeBond 6735で対処して経過報告をしていきたいと思います。
コスパ最高!
ThreeBond 6735
新車の匂いは可視光応答型光触媒スプレーで解決!